概要
「スペイン櫛」とは、スペインの民族衣装として装飾用に使用されており17世紀以降に発祥されたとも言われている櫛である。当時のスペイン貴族であった女性は「マンティリヤ(Mantilla)」と呼称されているデザイン刺繍をふんだんに使用したレースを用いていたとされ、その「マンティリヤ(Mantilla)」を支える際に使用していたのが「スペイン櫛」である。しかし、こういった使用方法が存在しているものの実際には実用にあまり向いておらず完全に「装飾用」として使用するのに適していると言える。また、祭りなどでよく着用される「晴れ着」である「フラメンコ」衣装の「装飾用」としても高く評価されている点もあるが、ファッション性の高さもかなり評価されており、隣の国フランスでもスペイン櫛が定期的に流行するといった現象を起きている程である。そして、世界でも認知される絶大なものとなっていく。日本でも和服などに用いられており、親和性はかなり高かったと言える。